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できてしまう原因

しみ・そばかすができる原因と、メカニズムを分かりやすく解説。なぜ、歳をとるとできやすくなってしまうのか、その理由についても詳しくご紹介します。

しみそばかすはなぜできる?原因は?

30代、40代と年齢を重ねるにつれて増えていく、しみやそばかす。

「年だから仕方ない」と諦めてしまう方もいますが、しみやそばかすの原因を知ることで予防できたり、悪化を防げたりします。まずは、しみやそばかすができる原因を正しく理解しましょう。

しみ・そばかすができるメカニズム

しみやそばかすはメラニン色素が肌に残り、黒ずみとして沈着した状態です。私たち人間は紫外線から身を守るための働きが備わっていますが、その役割の一つを担っているのがメラニンです。

紫外線が体の奥まで入ってしまうと、肌を守る働きを持つ成分が破壊されたり、皮膚がんを引き起こしてしまうため、紫外線から肌を守る働きを持つ「メラニン」が生成。メラニンは、しみやそばかすの原因になる悪いもののイメージが強いですが、本来は皮膚を守るために生成されているのです。

本来、メラニンは新陳代謝により周期的に皮膚表面から剥がれ落ちてなくなるものですが、体の不調や老化、ストレスにより肌の新陳代謝が乱れると排出されず残ってしまいます。

肌の新陳代謝とは、よく耳にするターンオーバーのこと。ターンオーバーが乱れると、メラニンを作るメラノサイトと呼ばれる細胞が正常に機能しなくなり、メラニンが過剰に作られるようになります。こうしてメラニンの生成と排出のバランスが崩れることで、メラニンが排出されなくなり、しみやそばかすができてしまうのです。

しみやそばかすができやすいシチュエーション

しみの原因はメラニンの過剰生成だとお話ししましたが、メラニンの活性化には次の四つの原因が挙げられます。

1)紫外線を浴びる

紫外線を浴びると皮膚のメラノサイトが刺激され、メラニンが増えます。

2)ストレスを感じる

メラニンの生成を促すホルモンは、ストレスの影響を受けやすいです。ストレスを感じやすい人は、しみになりやすいと言われています。

3)ホルモンバランスが乱れる

加齢や妊娠、ストレスなどでホルモンバランスが乱れると、黄体ホルモンなどがメラノサイトを刺激し、メラニンが増えます。

4)刺激物を摂り続ける食生活

カフェインなどの刺激物質を含む飲食物を摂り続けていると、メラノサイトが刺激され、メラニンが増えてしまいます。

悲しいことに、若い頃は新陳代謝とともにメラニンは消えてなくなるのですが、30代以降になるとターンオーバーの機能が衰えていくため、メラニンが皮膚に沈着してしみになってしまうのです。

しみとそばかすの違い

しみは主に加齢現象としてできるものですが、そばかすは遺伝的な要素が強く、生まれつきできやすい体質である場合がほとんどです。

先天的なそばかすは思春期に増え、成人すると消える場合もあります。ただし、紫外線の影響を受けやすく、浴び過ぎると濃くなってしまうこともあるので注意が必要です。

しみとそばかすは原因やできる年齢に違いがありますが、メラニン色素沈着が原因だという点で共通しています。

しみ・そばかすは日頃のケアが大切

しみやそばかすは一度できてしまうとなかなか消えません。肌の表面をピーリングしたり、しみやそばかすを消す薬物療法もあったりしますが、これらは対症療法に過ぎず、同じような生活を送っていると、またしみやそばかすができてしまいます。

しみやそばかすを増やさない、濃くしない対策としては紫外線ケアとともに、メラニン色素の生成を抑制する働きをもつ成分を摂取することも大切です。

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松村 圭子医師

当サイト監修

成城 松村クリニック
松村 圭子医師

日本で一番女性にやさしいクリニックを目指す、成城松村クリニックで院長を務める松村圭子先生に監修頂いています。